あ!って気付くと、日々がにこやかになるような発見を
chiccoroがパチリと切り取っていきます
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あたらしいスタートとともに、「日々のこと」のページをブログにしました。
最新の日記は、「あたらしい日々のこと」こちらです。
 
 
「ちょっと前の日々のこと」に行ってみる。

06.01.21 sun.

先週の日曜日、友人からとてもラッキーなお誘いを受け、生まれて初めて、念願の
大相撲観戦に行ってきました!
しかも立派な枡席、前から二列目正面です。
私は実は、お相撲も好き。日本人なんだから、一度は生で大相撲を観てみたいと思っていました。
まさかこんなにも早くに夢が実現するなんてー!感激です。
私がお呼ばれした席からは、立ち会いの身体がぶつかる音、それから息づかいまでが聞こえてきました。
でもそれも中入り後からは、観客の声にかき消され、にわかに空気が華やぎ、
お相撲さんたちの風格や体格が、グンと上がり、がぜん前のめりな感じになるのでした。
中でもやはり孤高の横綱、朝青龍は別格の雰囲気。オーラ。
上の写真のように、横綱以外の力士は、東西に分かれてみんなで土俵入りをするのですが、
横綱はたったひとり、大きな綱(なんていうんだろ?)のついた化粧まわしで登場。
土俵の真ん中ですばらしく素敵なしこを踏みます。かっこいい!
おもしろかったのは、自分の取り組みを土俵脇で待っている力士の姿。
普段のTVではなかなか観察できない姿です。
白鵬はぴったりと目を閉じて精神統一。その姿は仏像のようでした。
永谷園でお馴染みの高見盛は、始終そわそわ。おかしいったら!!
さすがの横綱は、土俵入り前から臨戦態勢。土俵の向こうにいる対戦相手(この日は若い稀勢の里)を
じいいいいいいいいっとにらみつけていました。その迫力たるや!!!
私はあまり強いものは好きではないのですが(野球は巨人が好きじゃないし)
朝青龍は特別です。
強すぎで世間から嫌われ気味だけれど、それでも前を向いて
たえず敵は自分の中に作り、強敵なライバルもいない中、自分としっかり向き合って
自分と闘い勝ち続ける姿(また勝って喜ぶ姿も素直でいいですよ)には感動します。
それって相手と闘うより大変なことだと思うから。
それに歴代横綱より人柄が気さくな感じだしね。好きです。
私が行った日も、まったくの横綱相撲。
立ち会いの前から稀勢の里はもう負けていた感が。。。
だってすごい目で見られて、思わず俯いてしまってたからね。
まあ、本当にすばらしい一日だった。こりゃまた観たくなります。
もっと気軽に観られるようになればいいのになぁ。国技なんだからねぇ。
帰りは大量のおみやげを貰って帰りました。
やきとり、甘栗、おせんべい、チョコ、あんみつに陶器のうつわ。。。
おみやげも大相撲サイズなのでした。ぜんぶたいらげたら、私がお相撲さんになっちゃうよー!どすこい!

07.01.04.thu.

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
暖かなお正月。
今年は少し足をのばして、葛飾柴又の帝釈天へお参りに行ってみました。
「わたくし生まれは葛飾柴又、帝釈天で産湯をつかい、姓は車、名は寅次郎。人呼んでフーテンの寅と発します」この決まり文句、と言えば映画「男はつらいよ」の寅さん。
私、実はとても寅さんファンなのです。
周囲にはあまり理解されないのですが、いいですよ、寅さん。
ちゃんと寅さん記念館だって行ってきました。
撮影に使われた「くるまや」の店先、いつも寅さんが帰ってきて背中で芝居をしながら上がって行く階段、おいちゃんやおばちゃん、さくらやひろしが寅さんの心配をするお茶の間、そんなお馴染みのセットがそのまま再現されていて、思わず『おい、まくら、さくら!じゃねえや、おい、さくら、まくら!』と言いそうになりました。
帝釈天の境内には、お参りの人がいっぱいで、映画の中よりもずっと狭く見えました。
でも人がいっぱいいたって、「困ったぁ、困った」の御前様、庭を掃くげんちゃん、そんな光景が目に浮かんできましたよ。
会いたいなぁ、寅さん。
柴又の町は、寅さんがふらっと帰って来てもまだまだ大丈夫。迎えられる。
そんなとても素敵な町でした。また行きたいな。




06.12.24 sun.

前回作ったキウイジャムが、けっこうおいしく出来上がったのに気を良くして、
今度はりんごジャムに挑戦です。
お鍋いっぱいのりんごと、生姜とはちみつ。
名付けて「ひでき感激ジャム」
おいしくできたよ。ひでき感激!
おふとん叩いたり、洗濯物干したり、そんなことしているうちにトロトロになって。
私も感激!
明日、ポン子ちゃんとお餅ちゃんにおすそわけするのだ。
喜んでくれると嬉しいな。

06.12.24.sun.

あたたかなクリスマスイブです。
先週の土曜日にmarini*monteanyさんやイシイリョウコさん、
それからはなうたのメンバーのKiNNOiさんたちの
すてきなパーティーに、はなうたサーカスとしてご招待頂きました。
おいしいかわいいお料理がテーブルいっぱいに並んで、
子どもやベイビー、女子たちの笑い声、そんな中で演奏しました。
ことことスープが煮えてる隣で。(いいでしょう?理想的です)
呑気な音を出したいのに、緊張しちゃいけないよなぁー。
いつかいい緊張をしながらも、

呑気な音が出せるようになるのでしょうか。
はなうたの鍵盤ハーモニカさんが、またおいしくて、かわいいクッキーを焼いてきてくれました。ほんとにほんとにおいしいんです。
今回はイタリアで撮ってきた写真をプリントしたカードも一緒に。
こちらもいい雰囲気でお気に入りです。ありがとうね。


 


06.12.05 tue.

ポン子ちゃんが、柿に続いてキウイとみかんをくれた。
今朝バイト先で協議し、
大量のフルーツはおいしいうちにジャムにするが良い、という結論がでた 。
いただいたキウイの皮をひとつずつ剥く。
そうすると、キウイには毛が生えているので
だんだんと、そのぉ、ナマケモノの皮を剥いているような気になってくる。
剛毛の下に緑色のつややかな身。
ナマケモノって見かけによらずジューシーなんだな。
「キウイは煮ると色が悪くなるのでレモンの種を入れるといいよ」
(ペクチンが出るのだそうです)と先輩奥さんが教えてくれたので、入れてみる。
でもレモンの中に種って結構少ないのね。ほじっていると目がしみた。
小さめのお鍋に、ナマケモノの、いやキウイの身をどさぁっと入れる。
火にかける。
かけた途端にあまーーーい匂いが立ち上る。大きく息を吸う。
「お砂糖でなくはちみつを入れます」という人の意見を聞くことにし
はちみつを用意する。が、ふ、ふ、ふたが開かないーーー!
お鍋がグツグツ文句を言い出す。甘いのおくれ、甘いの。
寝転んだり、よじれてみたりしたものの、ふたはびくともせず、あきらめる。
我が家で一番おいしいと思われる、珈琲用の黒いゴツゴツの角砂糖を入れてみる。
ふむ、ふむ。ふむ、ふむ。ふむ、ふむ。
なかなかトロっとしないなぁ。と思っていると、隣のまな板の上のレモンが
とても良い感じに転がっているのに気がついた。即撮影会がはじまる。
ああでもない、こうでもないとシャッターを切っているうちに
トロっとしていた。お鍋の中が。ジャムになって。
この時、なぜかお鍋から焼き芋の匂いがした。キウイってまったく不思議なやつだな。

そうだった。今日は帰りに駅のバス停で、人が倒れて救急車に乗せられたんだった。
そうして救急車が心臓マッサージのリズムでキシキシ動いているのを見ていると
自分が倒れてしまって、誰かに心臓を押されているような気になったんだった。
途中で救急車の後ろのドアが開いて、倒れたおじさんの靴下の裏が見えた。
黒い靴下に白い糸くずがついていて、とてもリアルで生身で生活の匂いがして、
痛くて目をそらしたんだった。
あのおじさんにも家族がいて、何も知らずにお夕食の準備をしている奥さんがいるのだ。
そんなことを思うと、なんだか泣けてきて
べそかきながらバスに揺られていたんだった。。。さっきまで。。。

冷たいなぁ。そんななのに
キウイのジャムで、大はしゃぎ。
でも、あまいのできたんだもん。おいしいの。


おじさん、元気になるのかなぁ。


06.11.17.fri.

柿fromポン子ちゃん。
おともだちから、柿をたくさんいただきました。
秋の使者。
わたしは、かたいのより、ぶにゅぶにゅに熟した
あっまーいのが好きです。
おいしいよね。柿。
ありがとね、ポン子ちゃん。
昨日今日と急に寒くなった東京。
やっと来た秋も、駆け足で過ぎて行き
冬がパタパタとやってきた。そんな感じです。
でも寒いのも好きなんだ。


   


06.11.05 sun.

久々の日記(もう日記って呼べないよね)はなうたサーカスの演奏会です。
さてここはどこでしょーぉか?
うららかな日。陽がいっぱいの窓辺。のんびりの生成り色。そして緋色の幕。
東京は新宿からとことこ電車で1時間。
葉山なのです。葉山のhacoさんというギャラリーにて。
今回もイシイリョウコさんの展覧会で演奏会を開きました。
ほんと、すてきなところだ。
毎日からすぽんと抜けたような空間。
ちっさくて、あったかくて、やわらかくて。
ここに住みたい。(hacoさんの二階に。)

いろんな形の椅子。手づくりの机。手仕事の名残り。匂い。
そしてイシイさんのお人形や絵からは、あっちの方へのお誘いの声。
「おいで、おいで」
その上に漂うはなうたの、呑気な音。
たのしかったぁ。。。頭の先までずぼーんと溶けた。
演奏会、赤子たちも来てくれて(もちろんお母さんにだっこされてだよ)
私はうれしい。赤子の心にもとどけ!このポワン。このするん!

06.09.17.sun.

仕事しています。連休なのにね。
天気予報よりも早めに降り出した雨。
昨日お布団干しておいてよかったな。ひんやりした雨だ。
ちょっとあほなMacで、秋らしい音楽をかけながら
奮い立たない心をなんとか起こして。
あまりにも起きないので、ピアニカを吹いてみた。
少し現実味がわいて、ちょっと筆が進んだ。かな。

06.05.14 sun.

先日、はなうたサーカスの鍵盤ハーモニカ奏者である女の子が
留学のためにイタリアへ旅立ちました。
彼女はお菓子やお料理を作るのがとても上手で
稽古のときなどに、何度かごちそうになったのですが
それは、それは、とても、とても、おいしい、おいしいのです!
なんというか、やさしい味。
彼女のふんわりした人柄がそのまま味に出た様子で。
旅立ちを前に、メンバーで集まって送別会を開きました。
その時のお餞別にわたしは、鍵盤ハーモニカのアップリケをした
ちいさなエプロンをプレゼントしました。
食の都イタリアで、おいしいお菓子やお料理をたくさんたくさん習得して
(そのエプロンがすっかり汚れてしまうくらい)
日本に帰ってきたら、さらにおいしーーーーのを作ってね〜〜!
というメッセージを込めて!!

元気でね!

06.04.02.sun.

今年もやっぱり出掛けました。
お花見、やっぱいいですね、呑気で。
でも地上のほうけた私たちを余所に
天上に近い桜の花たちは、何か別のことを思っている様な気がします。
じいいいいっと見ていると気高い感じもして。
どうして、こうして一生懸命満開になるのかな。
そしてぱらっと散ってしまうのかな。
なんてことを空に溶けそうなお花をみて思うのでした。

甘く薫ってきそうな写真が撮れた。
うれしいな。

BGM :The Silent League / Breathe


06.03.26.sun.

わたしのすてきななかまたち。
今日はイシイリョウコさんの個展で
chiccoroが音をつくっている 「はなうたサーカス」の演奏会がありました。
あこがれのキンカ,ウィズアヨーンさんと一緒に、キンカさんの曲たちも演奏しました。
キンカさんからは、生活の音の素敵さ、音を出すことの喜び。
音を積み上げることの楽しさ、などなどをたっくさん教えていただきました。
ほんとうにすばらしい経験でした。
ものをつくるのは、ほんとうに楽しい。
雑貨も音楽も、ほんとうに楽しいです。
みんな、ありがとね!

(ちなみに右下のがわたしです。)


05.12.07.wed.

虹!虹!虹!
なんて叫んでみましたが、なんとご無沙汰していたことか。。。
日々に追われて、日々のできごとがつづれないなんて。。。

先日、仕事中にベランダに出ていた人が虹を見つけて
「すごい大きな虹出てるよ」って教えてくれました。
「見る!見たい!」と叫んで飛び出したら
寒風の青空にくっきりと大きな虹が、きげんよさそうに掛っていました。
同じ事務所の他の人たちも飛び出して来て
子供のようにはしゃいでおりました。老若男女問わず。
こちらも虹に劣らず素敵な風景なのでした。

BGM :もちろん、、、over the rainbow

 

05.08.14.sun.

もう夏も終わりだな。
この花火大会に行くと、いつもそう思います。
毎年3回花火を観に行くのですが、これは、その最後の大会なのです。
「東京湾大華火祭」
ここの花火は、本当に美しい。
ひとつひとつの花火の個性を大事に、開き方、流れ方、色などが
すっかり計算されていて、花火が重なった時の美しさは、詩的ですらあります。
この日は、打ち上げが始まる30分前に大粒の雨が降り出し、
「どうなるのかな?」と思いましたが
(傘を貸して下さった方、ありがとうございました)
始まる直前に上がり、心配した雨雲も風で飛んでゆき
雨のおかげか、澄んだ空気のせいで、
いつもにも増して、ひとつひとつの色が輝いて見えました。
最後の五寸玉が打ち上げられると、花火の夏はおしまい。
すこしさみしい気分に、海からの風がここちよかったです。
来年もまた、元気でいて、こんなふうに花火が眺められることを願いつつ
帰りの電車でうつらうつらしたのでした。

BGM :Pinback / Loro

05.08.09.tue.

勇み足な「秋の使者」を道端にて発見。。。
ほんとまんまるで、いがいがなのがおかしい。
中のおいしい実が奪われることを、かたくなに拒んでいて。
まだ蝉の声が全開でいばっている歩道に
こんころこん、と落ちて来た「秋の使者」たち。
出番を間違って早くに舞台にとび出してしまった
幼稚園児のようでした。

BGM :The Danielson Famile / Who Are Parents?



05.07.15.fri.

大好きな西荻窪に、またすてきな雑貨屋さんがオープンしました。
その名は「Mesica(ミーシカ)」。
大学の後輩であるイラストレーターの
yukaringoさんが毎日お店に立っています。
なんといっても「くまちゃん」!!
yukaringoさんが描いた、お店の看板小熊の愛らしいこと!
頭のまんまるとなで肩がかわいい! 大ファンになってしまいました。
店内は、甘過ぎず、子供すぎず、な雰囲気で、
思わず何か買って帰りたくなるのです。
私がお邪魔した日は、オープニング企画展として
BABAKOさんによる北欧展が開かれていて
お店中に、北欧のきりりとしたデザインが溢れていました。
yukaringoさんと二人で、北欧のヨーグルトや、牛乳のパッケージを
眺めながら「日本にも、こんな商品があったらなぁ〜」
「うらやましいなぁ〜」などとつぶやいておりました。
楽しい話に花がさき、長居をしてしまいましたー。
この日の収穫は、木のバスケットとカラフルなノート。
それから看板小熊のカードをいっぱい。。。
また遊びにいきます!

★Mesica
東京都杉並区西荻北4-3-4 2F 204
open 12:00-20:00
close:火曜日、第1・3日曜日
http://www.push-pin.net/mesica.html


05.06.28.tue.

先週、実家のある北海道に帰ってきました。
海と山に挟まれたところなので、
この時期、曇り空が多かったのですが
その分、ちいさな晴れ間には、緑の匂いがとても強く感じられ
澄んでひんやりした空気、雨のなごり、鳥の声、春の蝉の声
植物たちがいっせいに輝く様子など、とても素晴らしかったです。
音といえば、一日を通して、自然界の音のみで構成されていて
父の作った巣箱からは、巣立ち間近の
小鳥の赤ちゃんのさえずりが聴こえてきました。
近くには温泉がいたる所で湧いていて、
信じられないかも知れませんが
毎日毎日、違う温泉に浸かり行きました。
白いのやら、肌がキシュキシュするのやら。
なんという贅沢でしょう。。。。
肌寒いくらいの空港を後に、家路につきました。
帰ってみると、こちらは熱帯の国に変わっていたのでした。あ゛〜

BGM :Mazarin / Vivian Girls


05.06.15.wed.

先日、とても朝早くに目が覚めたので、ベランダに出てみると
いろんな種類の小鳥たちの声が、空いっぱいに聴こえていました。
向かいの桜の木を見ると、シジュウカラの夫婦が、朝食をとっていました。
朝のうすい水色の空。しんとしてひんやりした空気。
おいしそうに何かをついばんでいるシジュウカラ。
その様子をぼんやりみていると、
以前に訪れたベトナムのハノイで、朝早く
路の上で、おふろの椅子に座っておかゆを食べていたおじさんのことを
思い出しました。
朝のうすい水色の空。白い壁。背の低い街路樹。湯気。赤いお椀。
しんとしてひんやりした空気。おいしそうにおかゆを食べるおじさん。

05.06.07.tue.

はやいもので、もう六月。
あまり好きではない梅雨がはじまります。
家にいることが多くなるこの季節は、
本をかたっぱしから読んだり、手紙を書いたり、
昔の写真を引っ張りだして、じーっと眺めたりしたくなります。
こちらの器たちは、母が作ってくれた器。
「こーこーこーゆうので、こうなってて」とFAXと電話で依頼し
この愛らしのが出来上がってきたのでした。
水玉のところは、素焼きになっていて、風合いが良い感じ。
今は西荻の雑貨屋さんで見つけた
ちいさな木靴と一緒に並べて飾っています。
大好きな赤い実がとてもよく似合って嬉しいのです。

BGM :Mates Of State/Hoarding It For Home

05.05.26.thu.

みなさん、尾崎翠なる女流作家をご存じでしょうか?
わたしは、ちくま文庫の全集になった時に初めて知りました。
代表作である「第七官界彷徨」には、
苔に恋愛をさせるべく自室にて肥を煮込んでいる次兄や
精神病院に勤め、その患者に片恋してしまう長兄、
音楽家になるためにおんぼろピアノで勉強するも
鍵盤に蜜柑の皮や柿の種なんかを並べてしまう従兄が出てきます。
「どうも夜の音楽は植物の恋愛にいけないやうだ…」
なんて台詞がぽそりと出て来たり
言葉の少ない主人公の女の子、ヘアアイロンで野菜をつまむ従兄、
となりの女の子と風呂敷に手紙をいれて窓越しに筆談すること
などなど、どこをとっても『!!』
感嘆符つきのため息が出てしまうのです。

BGM :Parker Paul/ We Miss Our Lady

↑この全集は、創樹社から出ている全集です。
この本に出会ったのは、頻繁に京都に通っていた頃。寺町御池を少々上がった所にある「三月書房」という小さな書店で出会いました。
大きな本屋さんに行っても見つからなかったのですが、とうとう見つけてしまったのです。
この本屋さんは、毛糸帽にパイプという出で立ちのおじいさんがやっていて、彼の眼鏡にかかった素晴らしい種類の本が、
ぎっちぎちに詰まっているのです。どうやら、私の好みとこのおじいさんの好みは、ばっちし一緒だったようなのです。漫画まで。
その時手持ちのなかった私は、顎を上にあげたまま本を見上げていました。
するとおじいさんが「その本は、私がとても気に入っているので、いつ来てもあるよ」と言ってくれたのでした。
しかし、その後、その本屋さんを再訪することも叶わず、あの見上げていた本を手にすることもありませんでした。
今でも、あの時の、あったかいような冷たいような季節と、寺町の歩道に差していた陽だまりの色なんかが忘れられません。
それから、随分の時がながれました。
今手元にあるのは、図書館で借りて来た本です。あの時見た、憧れの薄い黄色の化粧箱なんかはなくなっていますが、
中身はもちろん新鮮なままです。


05.05.20.fri.

最初にできたイチゴは鳥に食べられてしまいましたが(たぶん)
ふたつめは鳥たちの目線に触れないようにして育てたので
ぴかぴかに大きくなって「わたしをはやく食べてください」と
話しかけてくるようになりました。
「いやいや、もうちと太らせてから。おっほっほ」などと
悪代官のような気持ちで、毎日眺めています。
この子の他にも、生娘のように真っ白いイチゴたちが控えていて。。。って
いつから、江戸の町娘になったんだ?イチゴが。


BGM :The Mendoza Line/Baby I Know What You're Thinking

05.05.17.tue.

昨日はいい天気でした。東京はこのところ肌寒く
春だっちゅうのになんたる天気か。。。。と泣いていたら、晴れ。
自転車とばして近所の花屋さんへ向かいました。
黄色のはコスモスの一種で「ヒメノキシス」
花弁の裏に茶のストライプが、誰かがさらさらって
0.3ミリのペンで描いたようにくっきりついています。
ピンクのは「ベビーバン」花の形はさかさパンジーです。
どちらも淡いアンティークの布みたいな花の色が気に入って買いました。
ベランダではイチゴが赤くなってきたから、明日食べよう
と思ったら、どこぞの誰かが食い散らかした模様(怒)
鳥か?虫か?あほ〜〜〜〜。

BGM :Little Champions/All The Famous People That You Know 

05.05.03.tue.

あは。青空。
電線にひっかかった青空。
左前方から鳩の声。ぼーぼーふっふう。ぼーぼーふっふう。
あ、右前方からも鳩の声。ふーふーぼっぼお。ふーふーぼっぼお。
バスが行く。犬が吠えた。
祝日の呑気な青空。風。
もうすぐ夏がやってきます。


BGM :Archer Prewitt/ In The Sun

05.05.02.mon.

道の端に、マッチ棒が落ちていました。
立ち止まって、よーく見ると
さくらんぼのこども。
連日の強風にあおられ、ぽとりぽとりと
落ちてきたようです。
まぁ、それにしてもなんとも愛らしい姿でしょうか。
わたし、赤い実って
きっと生まれ変わっても好きなんじゃないかな。
最近引っ越して、今はお庭はなくなってしまったけれど
小さなベランダが桜並木の前に向かっていて
一年を通して、さくらの成長を見守っていられそうです。
小さな実がいっぱい成っていて、いずれは大人のさくらんぼに
なっていくんだろうな。楽しみです。

BGM :Julie Doiron/Too Much 
「とてもマッチ」にかけててみました(苦笑)

05.04.22.fri.

あ〜。ごぶさたしておりました。
前回の記載からこんなに月日が経ってしまい、
もうこんなに春になってしまいました。
しかもこの様子も随分前で、今はもう葉桜です。
今年は、千鳥が淵の桜も見に行ったし、
近所の公園にもお弁当持って行ったし、
桜を満喫しました。
ごろんと横になって空を眺めたら、桜だらけでした。
お年寄りから子供まで、みんな脳天に桜を頂き、
こころゆくまでへにゃけた気分でおりました。
お味噌汁を飲んだ時と桜の木の下でお弁当を食べた時
私は、日本人で良かったなぁと思うのでした。


BGM :The Mendoza Line/A Damn Good Disguise


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